Genius Party

柳楽優弥

1990年、東京都生まれ。2004年、「誰も知らない」(是枝裕和監督)で主演に抜擢され映画デビュー。同映画で第57回カンヌ国際映画祭にて最優秀男優賞を受賞。 同映画祭での俳優部門の受賞は日本人初、そして当時14歳での受賞は史上最年少記録となった。 また国内でも多くの映画賞新人賞受賞や文化関係者文部科学大臣表彰、TIME誌(アジア版) 2004 Asia’s Heroesに「20人のアジアの英雄」として選出されるなど注目を浴びる。 その後も「星になった少年 Shining Boy & Little Randy」(河毛俊作監督/05)、「シュガー&スパイス~風味絶佳~」(中江功監督/06)に主演し、安定した演技力を発揮している。 その他CMなどでも活躍。公開待機作に「包帯クラブ」(堤幸彦監督/07年9月15日公開)が控えている。

菊地凛子

1981年、神奈川県生まれ。99年「生きたい」(新藤兼人監督)で映画デビュー。その後、映画「空の穴」(熊切和嘉監督/02)「トーリ/心の刀」(浅野忠信監督/04)「ナイスの森」(監督:ナイスの森/石井克人・ANIKI・三木俊一郎)など映画を中心にTV、CMなどで活躍。 06年、話題作「バベル」(アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督)で耳の不自由な日本人女子高校生役に大抜擢され、その熱演が評判となり、ナショナルボード・オブ・レビュー賞新人女優賞獲得をはじめ、ゴールデングローブ賞助演女優賞やアカデミー賞助演女優賞にノミネートされるなど、全米で数々の映画賞の候補に挙げられ、世界的な注目を集める存在となった。 最新作に「図鑑に載ってない虫」(三木聡監督/公開中)、「恋するマドリ」(大九明子監督/07年夏公開予定)がある。

山口智充

1969年、大阪府生まれ。“ぐっさん”の愛称で幅広い層からの支持を受け、バラエティ、ドラマ、レポーター、司会、映画、ナレーション、吹き替え、LIVE等様々な分野で活躍。 CX「ワンナイR&R」から生まれたユニット「くず」では“ANIKI (アニキ)”として作詞、作曲、ギター、コーラス、ハモニカを担当し、数々のヒット曲を生み出している。 映画出演に「組葬」(03)「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」(金子文紀監督/04)の他、「ジョニーイングリッシュ」(04)や「カーズ」(06)の日本語版吹き替えを担当。 STUDIO4℃作品では湯浅政明監督作品「MIND GAME」(04)で出演・吹き替えで参加している。

矢部太郎(カラテカ)

1977年、東京都生まれ。お笑いコンビ「カラテカ」のボケ担当。NTV「進ぬ!電波少年」にて11ヶ月でスワヒリ語、モンゴル語、韓国語、コイサンマン語の4ヶ国語をマスターという稀有な才能を披露しブレイク。 著書に『語学の脳みそ―11ヵ月で4ヵ国語をマスターした僕の語学のツボ』(02)がある。また07年3月に気象予報士の資格を取得し、活動の幅を広げ続けている。 映画出演に「零 ゼロ」(井出良英監督/03)「ババアゾーン」(山口雄大監督/04)「晴れたらポップなボクの生活」(白岩久弥監督/06)など。

栩原楽人

1989年、東京都生まれ。2000年、TBS「ママまっしぐら」ドラマデビュー、TXアニメ「ブギーポップは笑わない」で声優デビュー。ANB「仮面ライダー響鬼」(05)で安達明日夢少年を演じ、演技力、存在感で評価される。 映画出演に「オモヒノタマ~八の珠猫の手~」(岡野正広監督/04)「逆境ナイン」(羽住英一郎監督/05)「劇場版 仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼」(坂本太郎監督/05) 「萌えよ!ドラゴンガールズ2」(濱田兄弟監督/05)「着信アリ Final」(麻生学監督/06)「学校の階段」(佐々木浩久/07)など。

小倉久寛

1954年、三重県生まれ。学習院大学卒業後、1979年三宅裕司主宰の劇団スーパー・エキセントリック・シアターの旗揚げに参加。舞台を中心に映画、TVドラマ、バラエティ、声優、ナレーターと幅広く活動。 主な作品に映画「夢見通りの人々」(主演・森崎東監督/89)「ekiden」(浜本正機監督/00)「ロード88 出会い路、四国へ」(中村幻児監督/04)「蝉しぐれ」(黒土三男監督/05)、ドラマ「功名が辻」「女刑事みずき」、 アニメ「レレレの天才バカボン」、ナレーション「ペット大集合!ポチたま」等がある。

岩井七世

1989年、東京都出生まれ。NHK教育「天才てれびくんワイド・MAX」に2001年から04年レギュラー出演のほか、ファッション誌「ラブベリー」のモデルとして01年から07年3月まで務める。 映画出演に「体温」(鈴木浩介監督/03) 「かかしの旅」(冨永憲治監督/06) 「コーラスたい♪」(関顕嗣監督/07) 「あいのこころ」(草川弘之監督/07)、ドラマ「探偵学園Q」(07)など活躍中。

三上博史

東京都生まれ。1979年、寺山修司監督・脚本、泉鏡花原作、ピエール・ブロンベルジュ製作の仏映画「草迷宮」(日本公開83年)で主演デビュー。 主演映画に「私をスキーに連れてって」(87)「遠き落日」(92)「屋根裏の散歩者」(94)「スワロウテイル」(96)「宮澤賢治-その愛-」(96)「パラサイト・イヴ」(97)、第54回カンヌ国際映画祭メインコンペティション招待作品「月の砂漠」(03)、「Jホラーシアター予言」(04)など多数。 舞台、「青ひげ公の城」(03)や「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」(04・05)「あわれ彼女は娼婦」(06)に出演のほか、音楽活動もするなど多彩な才能を発揮し続けている。 『Genius Party <ジーニアス・パーティ>』では声優初挑戦している。