井上薫
DJ活動と平行して'94年より"chari chari"名義で音楽制作をスタート。"chari chari"としてのアルバム「spring to summer」(99/File)、「in time」(02/Toy's Factory)は日本のみならず世界でも高い評価を得た。
03年、自身 のレーベル"SEEDS AND GROUND"を立ち上げ、小島大介とギターインストユニト"AURORA"を結成、04年デビューアルバム「FLARE」を、05年本名Kaoru Inoueとして初のアルバム「The Dancer」などをリリース。
レギュラー・パーティ 「groundrhythm」@AIR、「FLOATRIBE」@UNITを中心にDJとして活動のほか、ライブ/バンド活動など多方面にて活躍中。
http://www.seedsandground.com
中川俊郎
作曲家、ピアニスト。桐朋学園大学音楽学部作曲科卒業。作曲を三善晃、ピアノを末光勝世、森安耀子氏に師事。70歳になるジョン・ケージを迎えて行われたMusic Today82' 10周年記念国際作曲コンクールで第1位。 1988年村松賞、同年、グループ「アール・レスピラン」の一員として中島健蔵賞を受賞。またCM音楽業界においても数々の賞を得る。 初のV・A音源搭載シンセサイザー ヤマハVp1のブレインや近年ではダンスカンパニー「パパ・タラフマラ」の音楽を担当しながら、同時に舞台に出演するなど多方面で活躍。 99年CM作品集「TEARS」 (東芝EMI)、05年作品集「Cocoloni utao」リリース。
井筒昭雄
作・編曲家、トラックメイカー。1999年に一人多重録音ソロユニットFab Cushionとして音楽活動を開始。 04年にはABCマートCM『前進する靴』でACCベスト作曲賞を受賞。遊び心に富んだ音作りによるトラックメイキングや幅広い音楽を通過したメロディーが特徴。 Album『Catch the poppy cock』(vroom sound・99)、Album『Little Christmas』 (vroom sound・ 00)やCM多数、海外アーティストのリミックス、映画音楽『カスタムメイド10.30』(05)を担当などジャンルレスにてがける。
山本精一
1980年代後半よりBoredomsにギタリストして参加。並行して自身のリーダーバンドである"ボアダムス"、"想い出波止場"、"羅針盤"を結成。 90年代に入ってからは、Boredomsのメンバーとの別プロジェクトやPARA、Rovo、Ya-To-I、Mostといったバンドに参加し、ギタリストとして、あるいはコンポーザーとして中心的な役割を担う。 TEEM、Para、カオス・ジョッキーなどのプロジェクトを次々と始動。 加えて国内外のミュージシャンとのさまざまなコラボレーション、さらには映画音楽『アドレナリン・ドライブ』(99)『殺し屋1』(01)『マインド・ゲーム』(04)など、多彩な音楽フィールドで活躍中。
COMBO PIANO
作曲家・渡辺琢磨がプロジェクトごとに編成する可変的なユニット。99年、ファーストアルバム『sal blakey』(Midi Creative)でデビュー。 キップ・ハンラハン、ジョナス・メカス等海外のアーティストとコラボレートや、松尾スズキ監督「恋の門」等の映画に作品を提供もしている。 05年には内田也哉子、鈴木正人とのユニット"sighboat"での活動もスタート。 主な作品に『AGATHA』『Ribbon』『Growing Up Absurd』など。
FENNESZ
ミュージシャン。クリスチャン・フェネスによるソロプロジェクト。ウィーンの音響系レーベル"Mego"を代表するアーティスト。 80年代のバンド活動を経て、コンピューター・ミュージックに触発され1995年にデビュー。 ギター、ラップトップによるエレクトロミュージックはノイズでありながらもメロディアス。 主な作品に『ENDLESS SUMMER』、坂本龍一とのユニットfennesz + sakamoto『Cendre』など。
竹村ノブカズ
京都府在住のミュージシャン、環境音楽、ミニマル・ミュージック等の作曲家、美術家、映像作家。 "オーディオ・スポーツ"、"スピリチュアル・ヴァイブス"の活動を経て、1994年、ソロ・アルバム「Child's View」をリリース。 98年、自身でレーベルChildiscを創設。アキツユコなど若手のアーティストの発掘・育成や、99年には三宅一生のファッションショーの音楽を担当。 また、スティーヴ・ライヒやトータスらのリミックスのほか、テレビ番組やCMなどの作曲、ソニーのロボット犬アイボのサウンドデザインも担当するなど幅広く活躍。 主な作品に『こどもと魔法』『scope』『アセンブラ2』など。
菅野よう子
作曲家。早稲田大学在学中"てつ100%"のキーボード担当としてデビュー。 解散後は作曲、編曲、プロデュースワークを中心に活動。 96年にJR東日本、97年資生堂リフトコンシャス&フェースラインエフェクターのCM音楽でJAM主催・広告音楽大競技会金賞受賞、98年にサントリービタミンウォーターでCM音楽賞の最高峰とも言える三木鶏郎広告音楽賞を受賞。 映画音楽では『cowboy bebop』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』といったアニメーション作品から『下妻物語』『阿修羅城の瞳』『はちみつとクローバー』等実写映画まで手掛ける。 また今井美樹、小泉今日子など女性アーティストプロデュースも担当している。
二千花
2005年夏に日本人離れしたOnly One な歌声を持つ宮本一粋(vocal)と、POPでありながら、心の深くに染み入る作品を生む野村陽一郎(guitar,keyboard,track making)に出会い、06年早春、結成。 07年2月、R and C Ltd. よりシングル「エーデルワイス」でデビュー。全国ラジオ局25局でパワープレイ獲得。 TBS系2月「CDTV」エンディングテーマ、ORICON POWER NEXTアーティストに選ばれ、Weeklyぴあ CD満足度ランキング1位を獲得。07年4月より、FM 愛知 にて『二千花の華のある話』(毎週土曜24:30~25:00)O.A 中。